2021-03-26
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
ABAを利用すると、子どもに対してどんな働きかけができるのでしょう?また、それによってどんな効果が得られるのでしょうか。
目標を小刻みに設定し、チャレンジさせる
子育てで大切なのは、
「ほめること」「自信をつけさせること」
その結果として「子どもの笑顔を引き出すこと」ではないでしょうか。
その笑顔が見られれば、親自身も幸せなのです。
ところが発達障害を抱える子や育てしにくい子どもの場合、叱られることが多く、自信をなくし、自己肯定感が低くなりがちです。
そんな子どもの療育に取り入れたい、ABAを利用した働きかけとはどんなものでしょうか。
課題を細かく分け(=スモールステップ)、できたらほめ、成功体験を重ねて自己肯定感を高める
たとえば縄跳びを始めると、すぐに軽々跳べるようになる子どもがいる一方で、コツがわからず縄を回すことさえできない子もいます。
それに対して親は「そうじゃないでしょ」と怒ったり、「運動神経がないのね」と早々にあきらめる、といった反応をしがち。
一方、ABAでは、まず子どもが何につまずいているかを観察し、課題を細かく分けていきます。縄がうまく回せない子の場合なら、たとえば縄を短く切り、これを片手で回すことから始めます。
できたらほめ、次は脇をしめた状態で回せるように⋯⋯と、目標を小刻みに設定してチャレンジさせます。
こうすると子どもはほめられる回数が増えて成功体験が増し、自然と自己肯定感が高まるのです。
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