2021-04-16
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいがある子は、ときどきパニックを起こして周囲を困惑させることがあります。
パニックについては、「本人は感情を爆発させてスッキリしているのだろう」と思われやすいですが、実は本人はつらい思いをしていることがほとんどです。
発達障がいのある子にとっては、普通の子がなんとも思わないような些細なことも不安や緊張のタネとなります。
また、自分の感情をコントロールすることが苦手なため、不安や興奮といった感情を抑制することができません。
そのことを正しく理解しないと、子どもに対して「この程度のことでいちいちパニックになっては困る」といった表面的な理解に留まり、時として批判してしまいます。
パニックになっているとき、周囲の人も混乱してしまいますが、なにより本人が一番混乱して苦しんでいます。
自分の気持をコントロールできないことは、とてもつらいのです。
パニックはできるだけ繰り返さない方がよいと言われています。
パニックに対しては、予防することがもっとも良い対策と言えるでしょう。
どうしたら良いか分からない、という時はいつでも気軽にお問い合わせください。
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