2021-04-18
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいのある子は、特有のこだわりを持っています。
特定のものごとや事柄、場所、方法や手順、パターンなどに固執しやすく、他の事柄や方法を受け入れにくいケースがあります。
たとえば、決められた道順以外は通れない、特定の席以外には座れないなど、はじめに決めたルーティーンにこだわります。
新しいことを取り入れたり、時間割などに変更が生じたりすると、変化に対応しきれず、極端な場合にはパニックを起こすこともあります。
また、反復を好む傾向もあり、同じ動作を繰り返したり、同じ感覚刺激を受け続けること(たとえば、ずっと同じ動作を繰り返すものを見続けるなど)に没頭する子もいます。
他にも、大きな音を嫌がったり、人に触られると痛いと感じたりする場合もあります。
こうした特性は、障がいのない人には理解しにくく、特異な存在として受けとめられることが多いです。
場合によっては、「親のしつけが悪い」とか「本人のわがままだ」といったように誤解されることもあります。
しかし、このようなこだわりも、1つの特性、特徴なのです。
身近な存在である親御さんがそのことを忘れず、時には根気強く接することがなにより大事です。
いつでも気軽にお問い合わせください。
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