2021-04-26
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいのある子は、一見、無意味と思えるような動作をずっと繰り返し続ける「常同行動」がみられるケースがあります。
常同行動の具体的な例は、手をパチパチ叩く、手をひらひらさせる、ジャンプをする、同じ場所を行ったり来たりする、ドアを開けたり閉めたりする、両手を広げてくるくる回る、上半身を前後に揺らす、といった動作があげられます。
いずれの行動もそれをやることに深い意味はなく、本人は何かに突き動かされるようにやっています。
そして、その行動が1回や2回で終わらず、いつまでも繰り返し続けていることに特徴があります。
周りで見ていると、目的もなく同じ動作を繰り返しているので、非常に奇妙な印象を受けます。
なぜ、発達障がいのある子がこうした行動をとるのか、その理由はハッキリとは分かっていません。
しかし常同行動が現れるのは、本人が不安や緊張を感じていて、強いストレスがかかっているときが多いと言われています。
常同行動がみられたときは、子どもが不安を感じているサインと受け取ることができます。
いつでも気軽にお問い合わせください。
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