2021-05-10
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
子どものころ、親から叱られるとショックを受けませんでしたか?
子どもなりに反省して「もうこんなことはしないようにしよう」と思ったのではないでしょうか。
しかし、発達障がいのある子は、感じ方や考え方が人とは違うため、何度叱られても同じ行動を繰り返す可能性があります。
自分が反省したからといって発達障がいのある子どもを叱っても、問題行動を起こさないように自制するとは限らないのです。
また、場合によっては叱られたショックでパニックになり、叱った人に対して強い不安や恐怖を覚えるようになることもあります。
こうなると、叱ることはむしろ逆効果になってしまいます。
たとえば、自閉症スペクトラムの子どもにみられる「つば吐き」は、代表的な問題行動の一つです。
なんらかの原因であたりかまわずつばを吐き散らかしたり、誰かに向かってつばを吐きかけたりといった行動がみられます。
親は、こうした行動をやめさせようと叱ってしまいがちですが、叱られるとますます盛んにやるようになったり、いったんはやめても、再び始めたりします。
叱られることで、親にかまってもらえると思い、面白がって続けるケースが少なくないのです。
こうした場合は子どもの方に視線を向けず、気づかないふりをしている方が効果的な場合があります。
親がかまってくれないとわかると、本人はつまらなくてやめることがあります。
子育てのこと気になる方は茨木市放課後等デイサービスかしのき教室に
気になることは、なんでも気軽にお問い合わせください
↓ ↓ ↓