2021-05-17
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいのある子の中には、同じ服を何日間も着続ける子どもがいます。
服が汚れてきても洗濯を拒んだり、新しい服に取り替えることを嫌がったりします。
こうした背景には、独特のこだわりと感覚過敏があると考えられます。
自分が安心できる服を着ていないと不安になってしまうので、同じ服にこだわって着続けるのでしょう。
ひとつの衣服にこだわる理由があるので、単なるわがままではないことを理解しましょう。
また特有の感覚過敏のため、慣れない肌触りの服を着用すると、肌に痛みや違和感を感じることがあります。
そのため、気に入った肌触りの素材の衣服を着続けようとするのです。
こうしたこだわりについてはある程度許容してあげるべきですが、学校に行くときに汚れていたり悪臭がする服を着せるわけにはいきません。
子どものこだわりを尊重するためには、同じ服を複数枚用意するしかありません。
とはいえ子どもの体は成長しますから、何年間も同じ服を着続ける事は不可能です。
遅かれ早かれ別の衣服を着ることが余儀なくされます。
困ったことがあれば、いつでも気軽にお問い合わせください。
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