2021-05-19
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいのある子どもの場合、話しかけられても全く反応しないケースがあります。
また、話しかけられた話は聞かずに、自分の言いたいことだけを一方に話すケースなど、子どもによって様々な状況が見られます。
コミュニケーションをとる上で必要なことは「人の話を聞くこと」であり、それがうまくできないと双方のやり取りは成立しません。
そのため、はじめに取り組むべきことは「人の話を聞けるようにする」ということです。
人から話しかけられたら、そちらの方を向き、聞く態度をとることを教えます。
また人の話を最後まで聞き、相手が話し終わってから自分の話を始めるというマナーも理解させましょう。
ただし、話し手の方にも配慮が求められます。
聴覚情報を捉えにくい特性があるということを踏まえ、長い話は避け、内容は簡素に分かりやすくまとめるようにします。
また本人の意識が相手の話に向いているか確かめるため、「わかった?」などと確認しながら話すと良いでしょう。
人と適切な距離を保つ、人の話を聞く意思表示する、といった多彩なスキルが求められます
人とうまく関われるようになることで、ストレスが減り安心して過ごせるようになります。
いつでも気軽にお問い合わせください。
↓ ↓ ↓
お問い合わせはこちらから