2021-06-06
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
絵や歌がうまい、文字がきれいに書ける、折り紙が上手など、子どもが得意なことや好きなことを見つけ、その力を伸ばしていくよう心がけてください。
何か一つでも自分に自信が持てることがあると、自己肯定感が高まり、困難に突き当たっても物事を前向きにとらえられるようになります。
子どもの自己肯定感を育てるために、もう一つ効果的なのが、お手伝いをさせることです。
たとえば「この紙、捨ててください」とていねいに頼み、子どもが紙を捨ててきたら、「ありがとう、ママ、うれしいな」と笑顔で言葉をかけましょう。
「ありがとう」は子どもの自己肯定感を育てる魔法の言葉。その一言で、子どもは「自分は役に立っているんだ」と感じることができるのです。
お手伝いは人と関わる第一歩でもあります。
社会性を育て、将来の自立や就労に備えて、働く姿勢を身につける私が療育のサポートをしている家庭ことにもつながります。
お母さんが無理だと思っていた配膳のお手伝いを、プロンプトして子どもにやらせてみたところ、すぐに一人でも運べるようになりました。
お母さんは予想外の結果にびっくり。
お母さは「ありがとう」と言われてとてもうれしそうでした。
「この子には無理」という思い込みをなくし、とにかくチャレンジしてみることが大切です。
次に、子どもに頼みたいお手伝いの例をリストアップしてみました。
お手伝いを成功させるポイントは、スモールステップでできることから少しずつやらせること。
たとえば洗濯物を干す場合、最初は小さいカゴに靴下1〜2足を入れて渡し、それを干すことから始めてみましょう。
子どもに頼むときは「お手伝いしてくれるとうれしいなー」「お願いしまーす」と、笑顔でていねいに声をかけましょう。
何がなんでもやらせなくてはと、叱りながら手伝わせるのはやめてください。
子育てのこと気になる方は茨木市放課後等デイサービスかしのき教室に
気になることは、なんでも気軽にお問い合わせください