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  • 2021-09-12

    発達障害と服薬

    発達障害のお子様の中には服薬をされている方もいらっしゃいます。

    お医者様から服薬を勧められた際に精神薬に抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

    体調や成長に応じて、薬の効果に変化も起こってきますし、服薬についてはしっかりと情報を知ることが必要だと思います。

    本日は、主にADHD(注意欠陥多動性障害)のお子様が服薬するお薬についてまとめてみました。

    コンサータ

    •  メチルフェニデート製剤
    •  主に脳内のドパミンとノルアドレナリンの働きを強める作用をあらわす
    •  1日1回の服用で約12時間効果が持続する
    •  寝つきが悪くなるなどの副作用があらわれることがあるので、原則として午後の服用は避ける

    ストラテラ

    •  アトモキセチン製剤
    •  主に脳内のノルアドレナリンの働きを強める作用をあらわす
    •  脳の覚醒が比較的少なくADHDの治療ができるメリットがある
    •  内用液剤があり、カプセル剤が飲みにくい患者などへのメリットが考えられる

    インチュニブ

    •  グアンファシン製剤
    •  主に脳内のノルアドレナリンの受容体であるα2A受容体を刺激し、シグナル伝達を改善する作用をあらわす

    ビバンセ

    •  リスデキサンフェタミン製剤
    •  ノルアドレナリン及びドパミンのトランスポーター阻害作用やノルアドレナリン及びドパミンの遊離作用などにより、シグナル伝達を改善するとされている

    種類がたくさんあるのでなかなか把握するのが難しいですが、知っておくことで万が一お子様が服薬を勧められたときの検討材料にはなるかもしれません。何より、普段からお子様の様子をよく見て頂き、変化を見逃さない環境づくりにわたしたちかしのきも協力させて頂ければ幸いです。

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  • 対象:発達障がい児(含・疑い)のいる親御様
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