2021-09-20
子どもの特性に合わせて生活環境を整えていくことも時に大切です。
そのためにも、ご家族や、周りの方には、具体的な症例を知って頂き、お子様をより理解するきっかけになるといいなぁ・・・!と思っております。
今回はADHD(注意欠陥多動症)の具体的な特徴についてまとめてみました。
「不注意」
● 忘れ物やなくし物が多い
● 話しかけても聞いていないようにみえる
● 約束などを忘れてしまう
● すぐに気が散ってしまう
● 細かいことを見過ごしてしまう(ケアレスミスが多い)
● 課題や遊びなどを途中でやめてしまう
● 物事をやり遂げることができない
● 順序立てることや整理整頓ができない
● コツコツやること(勉強など)を避けたり、いやいや行う など
「多動性・衝動性」
● 手足をそわそわ動かしている
● 授業中に席を離れてしまう
● じっとしていられない
● 静かにできない
● 急に走り出す
● おしゃべりが過ぎる
● 質問が終わる前に答えてしまう
● 順番を抜かしてしまう
● 友達のしていることをさえぎる など
また、この2つの特性は性別によって出やすいものがあるようで、女性に不注意が、男性に多動・衝動性が出やすいこともわかっています。
ただし、あくまで例であり、子どもたちによって出方や、度合いも違ってきます。ので、普段から良く子どもたちの様子をよく見て頂き、そのお手伝いをかしのき教室にさせて頂けると大変うれしく思います。
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