2021-02-06
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
「不注意」とは集中力が続かない、気が散りやすい
忘れっぽいなど、「多動性」とはじっとしていることが苦手で
落ち着きがないなど、「衝動性」とは思いついた行動を行っても
よいか、考える前に実行してしまうなどの特性です。
こうした行動は小さい子どもなら誰にでもみられるため
その程度や頻度が並はずれていてADHDと診断されるような場合でも
周りの人たちに障害という認識をもってもらえないことがあります。
周囲の正しい理解が得られないと
こうした子どもたちは乱暴者・悪い子・しつけのできて
いない子というような否定的な評価を受けやすくなり
保護者の方々もまた、育て方が
悪いのではないかなどの誤解を受けることがあります。
しかし、ADHDは生まれつきの脳の発達の偏りが関係していると
考えられており、育て方やしつけによって起こるものではありません。
ADHDの子どもは、使ったものを元の場所に置くことを忘れてしまうため
部屋や机回りが乱雑になりがちです。
そのため、物がどこにあるかわからなくなり
さがし物、なくし物が増えてしまいます。
こうした事態を防ぐためにも、持ち物を
最小限に減らす、置く場所を決め掲示しておくなど
物を散らかりにくくする工夫が必要です。
また、周囲に気をとられやすく、やるべきことが後回しになってしまい
結果的に時間が足りなくなってしまうなど
先の見通しを立てて行動することが得意ではありません。
ADHDの子どもが集中しやすい環境を整えるためには
例えば教室の座席の位置や掲示物などに配慮し
視覚、聴覚からの刺激をコントロールして
あげることが有効な場合があります。
ADHDの子どもを支え、導いていくうえで
学校、保護者、医療機関(場合によっては福祉も)が連携し
協力しあうことはとても大切です。
学校での様子を詳しく把握できるのは
学校関係者の方々だけですし、保護者の方々を抜きにして
子どもを支えることはできません。
それぞれの情報を共有し、同じ認識をもつことで
改善すべき点もみえてきます。
そのためにもぜひ、学校での状況と家庭での様子を
保護者の方と情報交換する時間をもちましょう。
周囲の大人たちが協力しあうことで
子どもにとってもよりよい環境をつくることができます。
なかなか難しいとお悩みのお母さんは
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