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  • 2021-02-07

    学習障害の子どもに接する際に注意するべきこと

    こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。

    学習障害の子どもの多くは「できるようになりたい」と思いながらも不安を抱えています。

    ちょっとした言葉や行動で大きくやる気を失ったり、傷ついたりもしてしまいます。やる気や向上心を削がないためにも注意してほしいポイントをまとめてみました。

     1.「頑張れ!」「できる!」を多用しない

    学習障害の子どもは、通常のやり方で頑張るだけではできない事も存在します。見方を変えればできる物事も、その見方が分からないうちは途方もない不安を感じているのです。「頑張れ!」「できる!」と応援のつもりで発した言葉も、本人にとってはできない自分を責めてしまう可能性もあります。

     2.厳しすぎず、甘すぎず

    子どものためを思って厳しくしつけたり、障害だからしょうがないと甘やかしすぎるという極端なしつけは避けましょう。厳しすぎるしつけは自尊心を損なわせ、甘やかしすぎるしつけは自立心を失わせる原因になってしまいます。ちょうどいいバランスを見極め、お子さんがどうすれば良い方向へ成長するかを意識して、生活していくようにしましょう。

     3.「いつかできる」でまとめない

    学習障害の子どもは不得意な分野を習得するスピードは速くありません。ゆっくりできるようになっている時期に「いつかはしっかりできるようになるよ」という先延ばしの言葉をつかってしまうのは逆効果。優しさのつもりで発した言葉は本人に不信感を与えてしまうかもしれません。ちゃんとした目標を設定して、それを達成するための工夫や努力を行いましょう。

    もちろん、他の子どもと同じようにできることが目標ではありません。ただ、「見守って行けばいつかどうにかなる」という姿勢は、子どもの可能性を潰してしまう原因となるかもしれません。

     4.できない現状を責めない

    気持ちではわかっていても、子どもが何かをできない現状にイライラしたり、不安に思ったりする気持ちはどうしても生れてしまいます。しかし、「もうできないのかな」とあきらめる心は子どもに伝わってしまいます。できない現状にストレスを感じるのではなく、できるようになる未来を一緒に考えてあげましょう。

    今回は学習障害の子どもに対する接し方と注意点について触れてきました。一言に学習障害といっても、苦手なところや得意なところ、その子に適した学び方は様々です。最近ではより勉強しやすい環境が整ったのではないかとおもいます。周りがサポートしながら、その子の気持ちと特性を理解して、最善の方法を見つけていきましょう。

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