2021-03-08
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいのお子さんをもつ親御さんは、子ども本人に、発達障がいを伝えるタイミングに悩む方も多いです。
告知するのかしないのか、告知するならいつ、誰が、どのように伝えるのか・・・。
考慮すべきことはたくさんあります。
その子の性格、年齢、周囲の環境、サポート状況など、さまざまな要因を考慮して、保護者や医師や支援者が話し合って決める必要があります。
告知する場合は、
・脳の特性から発達特性があること
・具体的な対処法
・長所を伝えて「特徴」を強みとして伸ばそうということ
・今後の見通しや、周囲にいるサポートの存在
などを伝えます。
【告知のメリット】
・自分が悪いのではという罪悪感からの開放
・自己理解が深まり、長所を活かすキッカケになる
・周りの支援を受け入れられるようになる
【告知のデメリット】
・“普通”にこだわり、支援を拒否する
・「どうせ・・・」と思い、努力を放棄するようになる可能性がある
・抑うつや退行
もちろん、診断名を伝えることが最善とは限りません。
診断名は言わず、「こういう特性がある」ということだけ伝えるという選択肢もあります。
まずは、専門家に気軽にお問い合わせください。
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