こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。

発達障がいのある子に、お金を持たせていいか迷われる親御さんは多いです。

・緊張してしまってお金の受け渡しがうまくできない

・衝動的に欲しくなってしまう

・警戒心が乏しいためにだまされてしまうのではないか

そんなケースも考慮して、自衛する工夫と金銭管理のトレーニングを積むのがいいでしょう。

6歳くらいからは、お金がないと物が買えないことを理解し、お金を大事に使うことを覚えます。

そうなったら、おこづかい制にしてみるものいいでしょう。

限られたお金でガマンしながらやりくりする経験を積むことができます。

また、日頃から大人の買い物に一緒に行き、お金のやりとりや、店員さんから品物を受け取ったり、「ありがとう」と言ったりという流れを、一緒に経験させましょう。

ただし、知らない人との関係は発達障がいのある子は苦手な場合が多いので、「ゆっくり」「様子をみながら」「嫌がったらやめる」といったことに気をつけてください。

また、友だちとのお金の貸し借りはしないこと、欲しい物があるときは保護者に相談することを約束しましょう。

成人後もカードの限度額を設定したり、カードの紛失を防ぐ仕組みを作ったり、最近だとネットゲームの課金システムに対応したり、保護者が配慮しましょう。

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