2021-03-20
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
中学生以降になると子どもは外へ出かけ、いろいろな人と関わり、社会とのつながりを広げていきます。
ひとりで外出してもいいと判断するかは、支援の専門家と相談して検討するのがいいでしょう。
まずは外出の課題を洗い出して整理して、子どもの現時点の状況に応じて対策を考えましょう。
・電車やバスといった公共機関を使う方法
・外出先で思わぬ事態が起きた時に電話などで保護者に連絡する
・危ない場所やお店に近づかない
・人とトラブルになったときに助けを求める
・待ち合わせに間に合うように家を出るなど時間のコントロール
これらは、小さい頃から少しづつ教えていきましょう。
一緒に電車に乗って、きっぷの買い方を見せたり、ホームの黄色い線の内側に立ったり、さりげない日常で見本を見せるのがいいでしょう。
「行ってきます」「ただいま」などの挨拶は必ず言うことや、外出先で困ったらお父さんかお母さんに電話すると助けてもられることも、日常で見せておくといいでしょう。
地域社会で生活体験をすることは、子どもにとっては世の中を知るという意味で、大きな喜びにつながる経験です。
保護者にとっては、心配になる場面も我慢して、子どもの成長を見守りましょう。
気軽にお問い合わせください。
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