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  • 2021-03-23

    自分を責めたり子どもへの接し方について苦悩する保護者も少なくありません。

    こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。

    最近でこそ発達障害への関心が高まり

    徐々に理解が深まってきているものの

    国では誤った情報が伝えられたこともあって

    発達障害を抱えた多くの子どもたちが適切な

    対応を受けられない状況が長らく続いていました。

    たとえば、言葉の遅れをともなった自閉症の子どもたちは

    知的障害を合併しているとみなされ、知的障害児としての対応以外は、何ら考慮されない状況に置かれることが一般的でした。

    また、発達障害は親の育て方が原因であり、たっぷり愛情をかけて育てれば改善すると言われていたため、そのことで自分を責めたり、子どもへの接し方について苦悩する保護者も少なくありませんでした。

     現在では、発達障害は先天的な脳の機能障害が原因であることが明らかになり、さまざまな療育法が紹介され、療育機関(エージェント)も増えてきています。

    それでも幼児期の発達障害を取り巻く状況は、依然として問題を抱えています。切実に感じるのは、以下の二つです。

    一つは、なかなか診断がつけられないことです。

    幼児期の自閉症の場合、慣れた医療機関ではおおむね2歳になれば診断は可能ですが、実際には3歳すぎまで診断を下さない医療機関が少なくありません。

    医療・保健関係者が自閉症の疑いを指摘し、保護者も同様に感じているにもかかわらず、何もできない日々が過ぎていきます。

    そのことに不安やもどかしさを募らせる保護者も少なくありません。

     もう一つは、診断はされたけれど、実際にどのように対応すればよいかを医療機関では教えてもらえないことが多いという問題です。

    知的障害をともなう自閉症であると診断されたり、発達検査での低い数値(療育によって変わる可能性はありますが、それを説明されないことも多いのです。

    情報を示されることによって、早期診断=早期絶望になりかねません。

    不安を抱えたまま情報を求めて走り回り、ようやく見つけたエージェントで療育を受けてもうまくいかず、悩みを深くする保護者もいます。

    子育てのこと気になる方は茨木市放課後等デイサービスかしのき教室
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