2021-04-02
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
目標を小刻みに設定し、「できたらほめる」を繰り返す
昨日のブログにも書きましたが、私はまず、花子ちゃんが平均台の上に立っている位置から一歩先のところに手を置き、「ここまで来れるかな?」「ここまででいいよ」と声をかけましはした。
すると、平均台の端まで歩くという果てしないものに感じられていた目標が、距離が短くなったことで届きそうな目標に変わり、「それならできるかも」と、花子ちゃんの意識も変わっていきました。
その結果、固まっていた状態から一歩を踏み出すことができたのです。
このとき大切なのは、たった一歩でも、「すごいね!」とすぐにほめ、その行動を強化することです。
ところが、完全にできる(最終目標達成)までほめない人も少なくありません。第一歩がクリアできたら、「じゃあここまで来れる?」ともう一歩先に手を置き、次なる目標を設定します。
そして少しずつ距離をのばし、できたらほめるを繰り返します。
その積み重ねが、平均台を端まで歩き通すという大きな目標達成につながるのです。
ただし、途中で子どもが「いや」と言った場合、無理じいはしないでください。
「ここまででいいよ」と言った最初の目標は達成できたのだから、子どもの意思を尊重しましょう。
そして達成感の記憶が残るように、「やったね、一歩進めたね」ともう一度ほめ言葉をかけて終わりにしてください。
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