2021-04-07
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
目標の設定と事後の振り返りのために、短期的に集中して取り組む課題を設定し、毎日の療育の記録を残しておきましょう。
課題には短期集中で取り組み、行動を定着させよう
朝、その日にやるべきことをリストにしてから行動するとテキパキ動けるのと同じように、ABAを利用した働きかけを実行する際にも、その日の気分や思いつきではなく、決めた課題に沿って、どう子どもと関わっていくかを常に意識しておくことが重要です。
まず、1週間から1、月単位で集中的に取り組みたい課題をリストアップしてみましょう。
課題を書き出し、これを冷蔵庫のドアやトイレの壁など目立つところに貼っておきます。
手帳を使う習慣のある人なら、手帳に書いておくのもいいですね。
こうすることで取り組むべき課題や目標が明確になって親のやる気がアップし、精神的にも安定してきます。
そうなると、子どもにも余裕をもって接することができるようになります。
課題をリストアップしたら、間をおかずにできるだけ集中的に取り組んでください。
たとえば雨の日に子どもが傘を上手にたためないのを見て、「傘をたたむ練習をする」という課題を設定したとします。
その場合、次に雨が降って傘を使ったときに再び練習するのではなく、短時間でも次の日も練習するなど集中して取り組むのがポイント。
短期間の繰り返しが、記憶や行動を定着させるのです。
子育てのこと気になる方は茨木市放課後等デイサービスかしのき教室に
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