2021-04-10
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
歯磨きや、髪を洗うことを極端に嫌がる子は、感覚過敏を考えるのが妥当です。
手が濡れるのが嫌なら“触覚”が過敏で、水音が嫌なら“聴覚”が過敏である可能性があります。
子どもが嫌がったりしても、大人が代わりにやってしまうと、やり方など一向に覚えません。
小さなころから無理のないやり方で、少しずつ自分でできるようにサポートしましょう。
たとえば、濡れるのが嫌なら、
1)乾燥したタオルで手をこすってみる。
2)濡らしたタオルで手をこすってみる。
3)お湯に自分で手を入れてみる。
といった具合にスモールステップにして、徐々に次のステップに進みましょう。
もし「いつまでやっていいのか分からないからやりたくない」という場合には、「10数えたらおしまい」といったように、分かりやすい約束をしましょう。
途中で他のことに意識が移ってしまったり、何をやっていたか忘れてしまう場合は、気がそれるようなものを見えないようにしたり、
歯ブラシを持った手をつかんでブルブル震わせて、歯磨き中であることを思い出させたりしましょう。
「こんな時はどうしたらいいの?」と悩まれる場合は、
「こんなこと聞いてもいいのかな・・・」などと遠慮せず、気軽にお問い合わせください。
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