2021-04-15
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいのある子は、ときどきパニックを起こして、周囲を困らせるケースがあります。
「突然大声で叫ぶ」「自分の腕を噛む」「頭を叩く」といった、自傷行為を引き起こす場合もあります。
また、「パニック」とは感情の表現が異なりますが、硬直して思考が停止してしまう「フリーズ」という状態になることもあります。
傍から見ると、このような状況は突発的に起こったように見え戸惑ってしまいますが、本人からすると、パニックやフリーズを起こす理由があります。
周囲が気づいていなくても、本人は強い不安や緊張を強いられた状態に置かれていて、それが本人の許容量を超えた時にパニックやフリーズとして現れるのです。
パニックやフリーズには必ず原因があり、本人に聞けば分かるケースもあります。
もし本人が自覚していない場合でも、原因になりそうな状況がなかったか分析してみると、意外とピンとくるものがあったりします。
原因が分かれば、次からはそうした状況が起こらないように事前に回避することができるようになります。
いつでも気軽にお問い合わせください。
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