2021-04-23
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
自治体などで行われる1歳6ヶ月検診では、「指差し」をするかどうか確認されます。
「指差し」とは、興味のあるものを見つけた時や何か取ってほしい時に、その対象に向けて人差し指を指す動作です。
大人から「どれがいいの?」と聞かれた時に、「これ」と選ぶときにも「指差し」をします。
ことばを話し始める前の子どもにとっては、指差しは意思表示などのコミュニケーションの手段となるものであり、指を指すことによって自分の関心のあるものやほしい物を大人に知らせる意味があるのです。
しかし、発達障がいのある子は指差しをあまりしないことが知られています。
興味があるものを見つけたときに、一緒にいる親に「あっ、ワンワンだよ。ほらワンワンいるよ」と知らせる目的で行う指差しも、「あのオモチャ取って」と要求するときの指差しもしない傾向があります。
指差しはことばに代わる意思表示の手段ですが、発達障がいのある子は、たとえことばが話せるようになっても、そばにいる人に「電車が来たよ、見て」と誘いかけたり、「あれ取って」とお願いすることが少ないのです。
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