2021-04-27
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいのある子は、意味のない同じ動作を繰り返し行う「常同行動」がみられる場合があります。
同じ場所を行ったり来たり、永遠と続けていたりするので、周りで見ている人は心配になってやめさせようとすることがあります。
でも基本的には、放っておくことがよいと言われています。
なぜなら本人は、常同行動によって不安な気持をコントロールし、安定をはかろうとしているからです。
常同行動を無理にやめさせようとすると、不安が大きくなり、パニックになってしまったり、常同行動がさらにエスカレートしてしまったりするケースもあります。
子どもに危険が及んだり、公共の場などで、周囲の人をひどく不快にさせてしまったりする場合を除けば、軽い常同行動はできるだけ容認してあげることが望ましいと言えます。
発達障がいの人に限らず、誰でも考えこむ時には腕組みをしたり、イライラすると貧乏ゆすりをしたりといったように、特有のクセを持っているものです。
子どもの気持が安定しやすくなると、常同行動も少しづつ減っていくと言われています。
なるべく見守るようにすると良いでしょう。
困ったことがあれば、いつでも気軽にお問い合わせください。
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