2021-05-11
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
ことばが理解できない子どもによく用いられるのが、やってほしいことや情報をシンプルな絵で表した「絵カード」を使って伝える方法です。
たとえば「くつを履きなさい」と口頭で指示をしても、行動に移そうとしない子どもに、くつのイラストが描かれた絵カードを見ると、すぐに理解し行動に移すことができたといったケースは珍しくありません。
文字が読めて言葉が理解できるのであれば、文字カードを使ってもよいでしょう。
また記号が好きな子どもには「記号カード」を使って意思伝達を行うことも可能です。
子供の好みや能力に合わせて、日常生活でよく使う指示やことばを、絵や文字などを用いてカードにしておくとよいでしょう。
「絵カード」は親や保育者が指示を出すときだけに用いるのではなく、子どもが意思表示をするときにも用いられます。
たとえば、喉が渇いた時にコップの水の絵が入った絵カードを提示させ、飲み物が欲しいという意思表示をさせることもできます。
カードは手作りのもので構いません。
多くの療育施設や保育園幼稚園などでも、コミュニケーションが苦手な子供に対してこうしたカードを用いた支援を行っています。
子育てのこと気になる方は茨木市放課後等デイサービスかしのき教室に
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