2021-05-18
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいのある子どもは、こだわりが強く行動をスムーズに切り替えられないことがあります。
ひとつの活動に没頭していると、次の行動に移らなければならない状況になっても、なかなか対応できません。
読書や遊びに夢中になっている子どもにお風呂に入るように言っても、すぐに読書や遊びをやめることが難しいため、あらかじめ切り替えのタイミングを知らせておく必要があります。
例えば読書を始める時に「8時になったらお風呂に入る」ということを前もって約束させておき、それまでは読書をしてもいいようにします。
そうすることで、ある程度の心の準備ができるのです。
発達障がいのある子どもは、先の見通しを立てることが苦手で、この後どこで何をするのか予想できないと不安を募らせます。
そのことが、行動の切り替えを妨げている場合も少なくありません。
遊んでいる子どもにいきなり「遊びはやめて片付けなさい」と言うと、子どもは突然のことに戸惑うと同時に、片付けた後に何をするのかわからず不安になってしまいます
ですから「片付けが終わったらおやつですよ」などと声をかけて、先の見通しを立てさせてあげることが重要です。
いつでも気軽にお問い合わせください。
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