2021-05-22
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
発達障がいがある子どもは、感覚過敏や強いこだわりがあるために、大きい音が聞こえたり急な変更をしいられたりすることで、不安や緊張が高まってパニックになってしまうことがあります。
パニックを引き起こす原因は一人一人異なるため、その子どもがどんな状況でパニック起こしてのかを振り返り、原因を明らかにすることが大切です。
知的な障がいがあまりなく、言葉が話せる子どもであれば、本人からどんな音が嫌なのかどんな状況が不快なのかを聞き出して、その状況を避けることもできるでしょう。
原因となる状況を起こさないようにしたり、怒りそうな時には子どもをその場から移動させたりといった対処が可能になります
一度パニックを起こすと子ども自身の精神状態がかなり不安定なため、再びパニックを引き起こしやすくなります。
ですから、パニックはできるだけ「繰り返さないようにすること」を事前に予防することが肝心です。
パニックの原因は「我慢が足りないから」ではないので、本人が不快に感じる状況に慣らしていくという方法は逆効果です。
不安や不快が度重なると子どもはいっそう過敏になり、些細なことでパニックを起こすようになります 。
子どもが自分でパニックになりそうな予兆を察して、自ら回避できるようになることがベストです。
いつでも気軽にお問い合わせください。
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