2021-06-09
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
療育を行う時間を「臨床(りんしょう)」や「セラピー」と呼び、療育を行う専門職はセラピストとも呼びます。
セラピーに対する保護者の理解とセラピストとの協力で、療育がより効果的なものになります
次のことは本来セラピストから示すべき事項ですが、もし示してもらえなければ保護者からどんどん聞きましょう。
療育になかなか進展がないと保護者の方は悲観的になりがちです。
ですがセラピストは、お子さんの「今の状態」だけでなく「これからの発達」の見通しを持っています。
それを聞くことで、中長期的な見通しの中で今の状態を受け止めることができるようになると思います。
感覚過敏などの感覚調整障がい、子どもの特手不特手なども聞ききましょう。
子どもを理解し、適切な関わりをするのに欠かせない情報です。
セラピーを見た保護者の方が「遊んでいるだけで何をしてるのかわからない」ということがあります。
セラピストはもちろんただ遊んでいるだけではなく、目標を設定しそれが達成できるように遊びを設定して関わりながら遊んでいます。
セラピーの「目的意義」「なぜその方法をとるのか」についてどんどん聞いてください 。
セラピーの時間は多くて週2回、せいぜい2時間です。
それ以外の時間は、子どもは家庭や学校などで生活してるわけなので、そこでどう過ごすかはとても大事です。
「家でできること」「家で気をつけること」を聞いてみてください。
いつでも気軽にお問い合わせください。
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