2021-06-14
こんにちは、茨木市の放課後等デイサービスかしのき教室です。
言語療法とは、遊びを通じたコミュニケーションで言葉の発達を促す療法です。
言語聴覚士(ST:Speech Therapist)が行います。
子どもが言葉を覚える原動力は、周囲のコミュニケーションの中で生まれる「分かりたい」「伝えたい」という欲求です。
発達障がいのある子は、乳幼児期から人とのコミュニケーションが不十分な結果、言葉の発達が遅れがちになります。
言語療法では単に言葉を教えるのではなく、遊びを通じたアプローチでその子の発達全体に働きかけて、言葉や言葉に変わる表現方法を獲得できるように支援します。
本人の遊びの邪魔をしないようにしながら、徐々に人への関心を持つようにしていきます。
遊んでばかりいると思われがちですが、セラピストは子どもの行動を予測し、引き出すよう目的を持って遊んでいます。
音声言語の代わりになったり、補助したりするコミュニケーション手段(身振り、手話、写真やシンボル文字、言語文字)を使えるように支援します。
このほか、聞こえ、言い間違い、発音、吃音に対応する、食べ物を取り込む、噛む、飲み込む等が上手にできるように支援します。
気になることは、いつでも気軽にお問い合わせください。
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